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2018/03/20  初期研修修了授与式

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本日、初期臨床研修修了授与式を執り行い伊藤理事長から研修医一人ひとりに修了証の授与がありました。研修修了おめでとうございます。そしてお疲れさまでした。先生方のこれからの益々のご活躍をご祈念いたします。

以下に、当院での臨床研修を終えた先生の感想を掲載させて頂きます。

「中規模市中病院で研修するという決断」
自分は関東出身だ。大学も関東。愛知県には縁もゆかりも無い。そんな僕と大雄会の出会いは、レジナビだった。正直なところ、第一印象はあまり良くなかった。自分の志望科が救急や集中治療領域だったことから、いわゆる「巨大で多忙極まりない病院」を、主な研修先に考えていたからだ。しかし、見学に来てみてその感情は一変した。
この大雄会という病院組織は、院内のいたるところで笑顔の見られる場所だった。医師・研修医と、看護師や薬剤師などのコメディカルスタッフが笑顔で会話していた。仕事終わりに複数人で食事に行く約束をしている人もいた。医師は医師だけで、看護師は看護師だけで、まとまって他職種への不平不満に花が咲く。そんな、都内の市中病院の殺伐とした雰囲気を何度も見学してきた僕には、もはやカルチャーショックに近い衝撃だった。「この病院なら楽しく過ごせそうだな・・」という思いを胸に東京への帰路に着いたのは、今でも鮮明に覚えている。
ここで問題になるのは、自分にとってのかけがえのない、そして二度と取り返しの効かない貴重な初期研修の2年間を、この病院に託して後悔しないのかだった。楽しいけど実りの少ない研修になるのなら、こっちから願い下げだった。結論から言うと、僕にとっては最高に楽しい2年間だったし、他所の研修医に負けない武器を育てることに成功した2年間だったとは思う。
この病院の研修は大学の研修とは大きく異なる。大学や巨大組織での研修とは、一定のカリキュラムの上で研修医の業務があらかじめ規定されており、各個人の技量や個性は考慮されず粛々と業務をこなし、義務と責任に応えていくというものだ。悪く言えば、ポリクリの延長戦のようなものだ。一方で大雄会の研修は、法律で義務付けられている範囲をこなせば、後は基本的に自由に過ごせる。大枠のカリキュラムは規定されているが、研修医の業務の詳細までは事前に規定されておらず、自分がその科で学びたいことや習得したい技術を上級医に伝えて、その結果として役割が与えられるという研修になる。特に雑務や事務作業が極めて少なく、空いた時間や休日を、自分の興味ある範囲の実技練習や勉強会や学会に充てることが出来るのは、激務の病院では不可能な過ごし方だろう。自分がどんな医師を目指しているのか、自分が研修中にどんな研修医として過ごしたいかに明確な展望がある場合には、この病院での研修はどんな病院にも引けを取らない有意義な研修となるのだと思う。
この病院を選んだことは後悔していない。比較的自由度が高く、全力で頑張る時と肩の力を抜ける時が両方あった。仕事も、麻酔技術も、緊急対応も、学会発表も、勉強会も、飲み会も、遊びも、夏休みも、全部が自分の糧になった。多忙で辛い研修病院で、頭真っ白にして2年間を駆け抜けたりしないで本当に良かった。今後も医者を続けることが楽しく思えるような病院で研修できたことを本当に幸せに思う。

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平成30年4月から7名(臨床研修医6名、歯科臨床研修医1名)でのスタートが決まりました。
新研修医の皆さん、国家試験合格ならびにご入職おめでとうございます。
かけがえのない2年間、職員一同共に学び、一緒に働けることを楽しみにしています。
学生の皆さん、先輩研修医に会いに来てくださいね!
いつでもお待ちしております。

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